髙田 晃央– Author –
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解説
逮捕の要件とは?逮捕されやすいケースと回避する方法を弁護士が解説
【この記事の結論】 逮捕には「逮捕の理由」(罪を犯した相当な嫌疑)と「逮捕の必要性」(逃亡のおそれ又は罪証隠滅のおそれ)の2つの要件が必要です。 罪を犯した疑いがあるだけでは、逮捕は認められません。 逮捕の必要性は、事案の重大性、被疑者の生... -
解説
保釈金の金額はどのように決まるのか?
はじめに 刑事事件で起訴された被告人が、身体拘束から一時的に解放される制度として「保釈」があります。保釈が許可される際には、ほとんどの場合、裁判所に対して「保釈保証金(以下、保釈金)」を納付することが条件とされます。ニュースなどでは「保釈... -
解説
不同意性交等罪の成立要件と不起訴処分の可能性
はじめに 2023年7月13日に施行された改正刑法は、性犯罪に関する規定に大きな変更をもたらしました。特に、従来の「強制性交等罪」および「準強制性交等罪」が統合・再編成され、新たに「不同意性交等罪」(刑法第177条)が創設されたことは、処罰対象とな... -
解説
名誉毀損の時効は何年?刑事の公訴時効・告訴期間と民事の損害賠償請求権を弁護士が解説
はじめに インターネット上の誹謗中傷に対して法的措置を検討する際、避けて通れないのが「時効」の問題です。 名誉毀損の時効には、刑事上の時効(公訴時効・告訴期間)と民事上の時効(損害賠償請求権の消滅時効)の2種類があり、それぞれ期間も起算点も... -
解説
AI生成画像と肖像権侵害|実在の人物の無断利用は違法?弁護士が解説
【この記事の結論・要約】 ・AIで生成された画像であっても、実在の人物の容貌と同一または酷似していれば、肖像権侵害が成立する可能性があります。・肖像権侵害の判断は、生成画像と実在の人物との「同一性」「結びつき(関連性)」「利用態様」「故意・... -
雑談
裁判員に選ばれたときの話
はじめに 今回は裁判員について解説します。といっても、他のコラムのように法的に詳しく解説するというよりも、私自身が裁判員に選ばれた時の経験談を軽く書いてみます。 裁判員制度の概要 1.裁判員制度とは とはいえ、どのような制度なのかについて、... -
解説
X凍結アカウントの解除方法|異議申立て・仮処分を弁護士が解説
【この記事の結論】 まずはXの異議申し立て手続きを試す(ロック・凍結・永久凍結の段階別の手順を本記事で解説) それでも解除されない場合、弁護士を通じた法的手続き(仮処分等)で解除できる可能性がある 弁護士費用は案件の段階等によって構成が異な... -
離婚・男女問題
意図しない妊娠・中絶における損害賠償請求の要件と手続き
はじめに 合意の上での性交渉の結果、意図しない妊娠に至り、人工妊娠中絶を選択するという事態は、当事者、特に女性側に大きな身体的・精神的負担を強いるものです。このような場合に、女性が相手方男性に対し、中絶によって受けた損害の賠償を法的に請求... -
解説
賃貸物件の賃料増額請求への対応と借主の法的権利
はじめに 賃貸借契約の更新のタイミングなどに、賃貸物件の貸主(大家)または管理会社から、賃料の値上げを求める通知が届くことがあります。これは、経済情勢の変動や近隣相場の上昇などを理由として行われるものです。本稿では、このような賃料の増額請... -
解説
立ち退き要求は拒否できる?借主の権利と正しい対処法を弁護士が解説
【この記事の結論・要約】 賃貸物件の立ち退きを求められても、借主はすぐに退去する義務はありません。 借地借家法により、貸主からの更新拒絶・解約申入れには「正当事由」が必要です(借地借家法28条)。 ただし、定期借家契約の場合や、賃料滞納など借...